🙏大阪成田山不動尊|鈴かな境内でお礼参拝
年始の「大阪 成田山不動尊」は、いつも人であふれている。
交通安全で知られるお寺だけに、幼い頃から何度も手を合わせてきた場所だ。

けれど年始以外の時期に、しかもお礼参拝として訪れるのは、今回がはじめてだった。
静かな境内を歩きながら、2025年の始まりから今日までの流れを、ひとつずつ思い返していた。

2025年の区切りに、大阪 成田山不動尊へ

— 静かな境内で、不動明王に手を合わせた一日 —

大阪成田山不動尊御朱印帳
寺院の参拝には、大阪 成田山不動尊の御朱印帳を使っている。

2025年の年始、僕は大阪 成田山不動尊で御朱印帳を授かった。
そこから近畿三十六不動尊を中心に、少しずつ巡ってきた一年。
その締めくくりとして、2025年12月24日、成田山不動尊へ足を運んだ。

年始の賑わいとは違い、この日は驚くほど静かだった。
人の少ない境内を歩きながら、特別なことは考えていなかった。
ただ、その都度立ち止まり、手を合わせる。
「ありがとうございました」と言える一年だったことだけは、確かだった。

今回の参拝では、御朱印の重ね印もいただいた。
年始にこの御朱印帳を授かり、近畿三十六不動尊を中心に巡ってきた一年。
その締めくくりとして重ねられた一印は、
「ここまで無事に巡れた」という実感を、静かに残してくれるものだった。

成田山不動尊 御朱印(重ね印)
成田山不動尊でいただいた重ね印

2025年の始まりと、御朱印帳のこと

2025年の年始参拝で、購入したこの帳面は、
近畿三十六不動尊霊場を中心に巡るためのものとして当初使い始めました。

一方で、神社の御朱印は別にしている。
神社は、サムハラ神社の御朱印帳。
寺院と神社、それぞれの流れを分けて記録することで、
自分の中でも気持ちの整理がしやすくなった。

御朱印は、集めるためのものではないと思うようになった。
その日、そこに立って、何を感じたのか。
はっきり言葉にできなくても、
あとから御朱印を見返したときに、
「ああ、あの時はこんな気持ちだったな」と思い出せれば、
今の自分には、それくらいがちょうどいい。

近畿三十六不動尊で巡った寺院たち

これまでに、近畿三十六不動尊巡礼で御朱印を受けた寺院を、簡単にまとめておく。

四天王寺(第1番) 再出発。すべての原点。
清水寺(第2番) 観音信仰と、救い。
報恩院(第5番) 先祖供養と、感謝。
太融寺(第6番) 現世利益。なぜかご縁の強い寺。
国分寺(第7番) 国家安泰。自分の足元を固める場所。
成田山不動尊(第28番) 不動明王を前に、
あらためて姿勢を正す。
迷ったときに立ち返りたくなる寺。
宝山寺(第29番) 商売繁盛の寺。
きれいな願いだけでなく、
生活や欲も含めて向き合わされる場所。
明王院(第35番) 護摩修行。心の浄化。
南院(第36番) 結願。静かな余韻。

どこも、それぞれに意味があり、同じ寺はひとつもなかった。
はっきりした理由は分からないが、
参拝したあと、その寺院に関わる迎車や送迎が続くことが、何度かあった。

近畿三十六不動尊以外で、今年この御朱印帳に記したのは、勝尾寺だけだった。

勝負運、転機の寺。
転職を経て、人生の向きが大きく変わった今の自分にとって、
自然と足が向いた場所でもある。

大阪 成田山不動尊の御朱印帳の役割

2026年度からは、真言宗十八本山巡礼を始めるつもりでいる。
そのため今後、真言宗十八本山以外のお寺については、
この成田山不動尊の御朱印帳に集約していく予定だ。

この御朱印帳は、
現実の生活と、人生の動線を受け止める帳
そんな位置づけになってきている。

なぜ、神社仏閣参拝がライフスタイルになったのか

令和元年の夏、四国八十八箇所を車で巡り、満願した。
あれから六年ほどが経つ。
当時は、神社仏閣参拝がここまで生活の一部になるとは、正直思っていなかった。

振り返ってみると、大きな転機は、転職してタクシードライバーになったことだったと思う。
親も高齢になり、自分自身もいろいろな出来事を経験した。
身内や、愛犬たちに病気や怪我が続いたことも、少なからず影響している。

祈りは、いつの間にか特別なものではなくなっていった。
何かを強く願うというよりも、
日々の暮らしの流れの中で、自然と手を合わせるようになっていた。

静かな成田山で、不動明王に手を合わせる

大阪成田山不動尊 山門
成田山不動尊の山門。

この日の成田山不動尊は、驚くほど空いていた。
年始の賑わいしか知らなかった自分にとって、
境内をゆっくり巡るのは、今回が初めてのことだった。

ご本尊・不動明王がお祀りされている本堂。
初めて中に入り、しばらく立ち止まって手を合わせた。

続いて、大師堂へ。

大師堂
扉が開かれ、弘法大師に直接手を合わせることができた。

弘法大師・空海が祀られているその空間で、正座をして像を見つめる。

天井から吊るされた金色の装飾のせいか、
空海像の目が、ふと光って見えた気がした。

そのとき浮かんできたのは、
「ありがとうございます」という言葉と、
「ごめんなさい。もう少し、ちゃんとやります」という正直な気持ちだった。

高野山奥之院
善通寺でも感じた、
あの、背筋が自然と伸びるような感覚が、ここにもあった。

奥之院、守護本尊、そしてお滝行場

成田山不動尊奥之院
成田山奥之院へと続く通路。ここから、空気が少し変わる。

成田山奥之院へ向かった。
トンネルのような通路には、生まれ年の十二支に対応する仏様が、静かに安置されている。

自分の守護本尊である、虚空蔵菩薩の前に立ち、
あらためて、これまでの報告と感謝、そして今の気持ちを伝えた。

お滝行場
お滝行場

お滝行場では、不動明王の姿を前に、もう一度真言を唱える。
そのとき、うっそうと茂る木々の中から、
ガサガサと、何かが動くような気配がした。

一瞬、ドキッとしたが、
不思議と怖さはなかった。
余計なことを考えず、ただその場に立っている自分の感覚だけが、静かに残っていた。

まとめ|立ち返る場所があるということ

大阪 成田山不動尊は、
2025年の年始に交通安全を祈願し、
年末に、その一年のお礼を伝えに来る場所になった。

派手な出来事があったわけではない。
けれど、静かに心に残る一日だった。

これからも、迷ったときに立ち返る基準点のような寺であり続けるのだと思う。
そして、無事故無違反で一年を終え、
またこうしてお礼参拝ができるよう、日々を重ねていきたい。

身内と、ご縁のある方の幸せを祈りながら、
これからも、静かに神社仏閣を巡る旅を続けていくつもりだ。


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80点からの挑戦──50代タクシー運転手、3年目の決意