50代未経験からタクシー運転手へ転職|4年目の現役ドライバーが仕事・収入・向き不向きを解説

「50代から未経験でタクシー運転手になれるのだろうか」
「収入はどれくらいになるのか」
「自分にも続けられる仕事なのか」

タクシーへの転職を考えたとき、
僕自身も同じようなことを考えていました。

僕は49歳のとき、16年間続けた管理職を辞め、
未経験からタクシー業界へ転職しました。

二種免許の取得、研修、初めての乗務。
道も分からず、売上の作り方も分からないところからのスタートでした。

それから3年が経ち、現在はタクシー運転手として4年目。
今では通常の乗務だけでなく、
新人ドライバーの側乗研修を担当する機会もいただくようになりました。

3年間働いてきて思うのは、
タクシーは「50代未経験でも始められる仕事」ではあるけれど、
誰にでも向いている仕事ではない
ということです。

一人で働ける気楽さがある一方で、
歩合制への不安や、安全を背負う責任もあります。

この記事では、49歳未経験で転職した僕自身の経験をもとに、
二種免許や研修、仕事内容、昼勤、収入や歩合制、
実際に感じた良いところ・しんどいところ、
向いている人・向かない人、会社選びまでまとめます。

タクシー転職を勧めるための記事ではありません。


50代からの転職先として、
タクシーという仕事が自分に合いそうか。

この記事が、それを考えるための一つの判断材料になればと思います。

Table of Contents

49歳・未経験でタクシーへ転職した経緯

僕がタクシー業界へ転職したのは、2023年、49歳のときです。

それまでは会社員として働き、
16年間、管理職を経験しました。

仕事そのものが嫌いだったわけではありません。
ただ40代前半で単身赴任を経験した頃から、
「この働き方をこの先も続けていくのか」と、
少しずつ考えるようになりました。

その後も会社員として働き続けましたが、
転勤、人事異動、評価、人間関係。
管理職という立場で働く中で、
自分には合わなくなってきたと感じる部分が、
少しずつ積み重なっていきました。

そして最終的に会社を離れることを決めたとき、
次に考えたのが、
「50代から何の仕事をするのか」でした。

もう一度、別の会社で管理職を目指したいとは思いませんでした。

できれば、一人で動く時間があること。
人間関係に必要以上に振り回されないこと。
年齢やそれまでの肩書きだけで可能性が決まらないこと。
そして、家計を支えながら続けられる仕事であること。

いろいろな仕事を調べる中で、
候補の一つとして残ったのがタクシー運転手でした。

もちろん、運転を仕事にした経験も、
タクシー業界の経験もありません。

それでも調べていくと、
未経験から入る人もいて、
年齢だけで諦める必要はない仕事だと分かってきました。

一方で、歩合制の仕事です。
会社員時代のように、
毎月ほぼ決まった給料が入る働き方とも違います。

本当に生活していけるのか。
大阪の道を覚えられるのか。
49歳で、まったく知らない世界へ入って大丈夫なのか。

不安はありました。

それでも僕は、
「今までの経験をそのまま活かせる仕事」より、
「これからの自分に合う働き方」
を選んでみようと思いました。

こうして49歳で会社員生活を離れ、
未経験からタクシー業界へ入ることになりました。

管理職を辞めるまでに考えていたことや、
実際に辞めてから気づいたことについては、
こちらの記事に詳しく残しています。

👉 50代で管理職を辞めたリアル|働き方を変えて気づいたこと

50代・未経験でもタクシー運転手になれる?

結論から言えば、
少なくとも僕は、49歳・業界未経験からタクシー運転手になることができました。

ただし、
「50代未経験でも簡単にできる仕事だった」
という意味ではありません。

僕はそれまで長く営業職として働き、
16年間は管理職を経験しましたが、
タクシーや運送など、車を使う仕事の経験はありませんでした。

会社員時代の経験が役立つ場面はあります。
接客や人との距離感、
仕事に対する考え方など、
これまでの経験が無駄になったとは思いません。

ただ、タクシーの仕事そのものについては、
ほとんどゼロから覚えることになりました。

49歳で新しい仕事を始めることへの不安もありました。

若い頃の転職とは違い、
「合わなかったら、また次を探せばいい」と
簡単には考えられなかったのも本音です。

それでも実際に働いてみると、
年齢そのものより、
安全に運転すること、分からないことを少しずつ覚えること、
自分なりの働き方を作っていくこと
の方が大切だと感じるようになりました。

そんな状態から一つずつ仕事を覚え、
現在は4年目に入っています。

だから僕の経験から言えるのは、
50代・未経験からでも始めることはできる。
でも、最初から何でもできるわけではない、ということです。

地理が分からなくても始められた

転職前に不安だったことの一つが、地理でした。

大阪で暮らしていても、
タクシー運転手として街を見るとまったく違います。

大きな道路は知っていても、
交差点の名前までは分からない。
ホテルや病院、駅の乗り場も知らない。
一方通行や右左折できない場所もある。

お客様から地名を言われても、
最初はすぐに場所が浮かばないこともありました。

今振り返ると、
「大阪に住んでいるから大丈夫」と思っていた部分は、
少し甘かったと思います。

それでも、最初から大阪中の道を覚える必要はありませんでした。

実際の乗務で走った道や、
よく行く場所を少しずつ覚え、
分からないときはナビも使う。

同じ場所を何度も走っているうちに、
点だった地名や道路が少しずつつながっていきました。

3年経った今でも、
知らない場所へ行くことはあります。

タクシー運転手だからといって、
すべての道を知っているわけではありません。

大切なのは、
最初から全部知っていることではなく、
分からないときにどう対応するか
だと思っています。

最初につまずいたこと

地理以外にも、最初は覚えることがたくさんありました。

メーターの操作。
配車アプリへの対応。
お客様を迎えに行く場所の確認。
支払い方法。
高速道路を使うときの対応。

それまで普通に車を運転していた僕でも、
タクシーとしてお客様を乗せて走るとなると、
まったく別の感覚でした。

特に最初の頃は、
運転しながら次に何をするのかを考えるだけでも余裕がありません。

「道を間違えたらどうしよう」
「お客様に聞かれて答えられなかったらどうしよう」

そんなことを考えながら走っていた時期もあります。

そして実際に働き始めると、
地理や操作だけではなく、
安全を守りながら売上も作るという、
タクシー特有の難しさも少しずつ分かってきました。

失敗したこともありますし、
思うように売上が作れない日もありました。

それでも一日ずつ経験を重ねるうちに、
少しずつ余裕が生まれてきました。

だから、50代未経験からタクシー転職を考えている人に
僕が言えるとすれば、
「未経験だから無理」と最初から決める必要はないと思います。

ただし、
「未経験でも簡単に稼げる仕事」と考えて入るのも違うと思います。

少なくとも僕の場合は、
分からないことだらけの状態から、
一つずつ経験を積み重ねて今の働き方になりました。

では実際に、
未経験からタクシー運転手になるまでに何をしたのか。

次は、二種免許の取得から研修、
そして一人で乗務するまでの流れを、
僕自身の経験をもとに振り返ります。

二種免許取得から研修・独り立ちまで

タクシー運転手になると決めても、
普通免許だけですぐにお客様を乗せて走れるわけではありません。

僕の場合は、
タクシー会社から内定をいただいてから退職の意思を伝え、
有給期間を使って二種免許を取得しました。

その後、タクシーセンターや会社での研修、
教官に助手席へ乗ってもらう側乗研修を経て、
一人で営業することになりました。

ここでは制度や取得方法を詳しく説明するのではなく、
49歳・未経験だった僕が、
独り立ちまでに実際どんなことを経験したのか
を振り返ります。

二種免許を取得するまで

タクシー会社への内定が決まったあと、
僕は有給期間を使って免許を取りに行きました。

当時、入社する会社には、
二種免許の取得費用を会社が負担してくれる制度がありました。

ただ、僕はその制度を利用せず、
自費で取得することにしました。

一定期間働くことを前提とした制度だったと記憶していますが、
新しい仕事が自分に合うかどうかは、
実際に働いてみなければ分かりません。

もし合わなかったときに、
免許取得費用のことが理由で会社に縛られる感覚を持ちたくなかった。

それが、自費で取った一番の理由です。

そして、どうせ自分のお金で取るなら、
この先の仕事の選択肢も広げられる免許にしようと考えました。

そこでまず中型免許の限定解除をして、
そのまま合宿で大型二種免許の取得に挑戦しました。

タクシー運転手になるためだけなら、
大型二種まで取得する必要はありません。

僕の場合は、
「どうせ取るなら、将来使える選択肢を増やしておきたい」
という考えで大型二種を選びました。

合宿先の教官からは、
普通免許から大型二種へ進む僕を見て、
「チャレンジャーやなぁ」と言われたのを覚えています。

49歳になってから大型車を運転するのは、
もちろん簡単ではありませんでした。

それでも、
会社を辞めてから次を探すのではなく、
内定をいただいてから退職し、
有給期間を使って次の仕事への準備を進められたことは、
僕にとって大きかったと思います。

タクシーセンターと会社の研修

二種免許を取得しても、
すぐに一人で営業するわけではありませんでした。

僕がタクシー業界へ入った2023年当時は、
タクシーセンターで3日間の研修を受けました。

そこで基本的なルールや接客、地理などを学び、
その後は会社で実際の仕事を覚えていきました。

メーターの操作。
決済方法。
お客様の乗せ方や降ろし方。
配車への対応。
営業を終えて会社へ戻ってからの処理。

車を運転すること自体はできても、
「タクシーとして仕事をする」ために覚えることは、
思っていた以上にたくさんありました。

そして、教官に助手席へ乗ってもらい、
実際の道路を走る側乗研修もありました。

正直に言うと、
当時の側乗研修の細かな内容は、
ほとんど覚えていません。

それくらい緊張していました。

今でもはっきり覚えているのは、
運転しているときの視野が、
自分でも分かるくらい極端に狭くなっていたこと
です。

前を見る。
道を考える。
教官の話を聞く。
メーターを操作する。
周囲の車や歩行者を見る。

一つひとつに必死で、
今振り返ると、
かなり余裕のない状態で運転していたと思います。

だから、
研修で教えてもらったことを
その場ですべて理解できていたわけではありません。

本当の意味で仕事が分かり始めたのは、
独り立ちして経験を重ねてからでした。

ただ、
側乗研修が役に立たなかったという意味ではありません。
むしろ逆です。

一人で乗務するようになってから、
教官に言われたことをふと思い出し、
「あのとき言っていたのは、こういうことだったのか」
と後から理解できたことが何度もありました。

3年間乗務してきた今でも、
教えてもらったことが
営業や安全運転に役立っていると感じる場面があります。

今振り返ると、
あのとき側乗教官に一つずつ教えてもらわなければ、
僕は途中で挫折していたと思います。

現在は僕自身も、
新人ドライバーの側乗研修を担当する機会をいただくようになりました。

教える側になってみて、
当時の教官が周囲の安全に気を配りながら、
余裕のない僕に必要なことを伝えてくれていたことが、
少しずつ分かるようになりました。

側乗研修というのは、
その場ですべてを覚えるためだけの時間ではなく、
独り立ちしたあとに自分を助けてくれるものを、
いくつも渡してもらう時間だったのかもしれません。

独り立ち直後に苦労したこと

独り立ちして一番苦労したのは、
やはり地理でした。

お客様から行き先を言われても、
場所がすぐに頭に浮かばない。

ナビを使っても、
どの車線に入ればいいのか分からない。
どこで曲がればいいのか迷う。
目的地に着いても、
どこで安全に降ろせばいいのか分からない。

前の章でも書いたように、
大阪に住んでいることと、
タクシー運転手として地理が分かることは別物でした。

僕の場合、
メーター操作については数日乗るうちに少しずつ慣れてきました。

それより大変だったのは、
仕事全体のペースを自分で作れなかったことです。

少し休憩したいと思っていても、
配車アプリが鳴る。

走っていると、
手を上げてくださるお客様がいる。

「ちょっと休みたいな」と思いながら、
そのまま次のお客様を乗せることもありました。

特に最初の頃は、
配車アプリが鳴るたびに、
「今は鳴らんといてくれ……」
と思っていたくらいです。

いつ走るのか。
いつ休むのか。
どこで気持ちを切り替えるのか。

仕事を覚えることで精一杯で、
まだ自分のペースが分かっていませんでした。

それが3年間乗務を続けた今では、
ずいぶん変わりました。

疲れたと思えば、無理をせず休憩する。

そして配車アプリがしばらく鳴らなければ、
昔とは反対に、
「早よ鳴れよ。いつまで寝てるねん」
と思うこともあります(笑)。

同じ配車アプリでも、
最初の頃と今では受け止め方がまったく違います。

これは運転技術だけではなく、
自分なりの仕事のリズムができてきた
ということなのだと思います。

未経験からタクシー運転手になると、
地理や機器操作だけではなく、
自分のペースで一日を組み立てる感覚も、
実際に乗務しながら身につけていくことになります。

僕も最初からできたわけではありません。

余裕のない状態から一つずつ経験を重ねて、
少しずつ今の働き方になりました。

では、現在は実際にどんな流れで一日働いているのか。

次は、今の僕の乗務をもとに、
タクシー運転手の一日の流れを紹介します。

タクシー運転手の一日はどんな流れ?

タクシー運転手というと、
一日中ひたすら街を走っているイメージがあるかもしれません。

あるいは駅などの乗り場で、
スポーツ新聞を読みながら、
お客様が来るのをひたすら待っている。
そんなイメージを持っている人もいると思います。

僕も転職する前は、
「出勤したらタクシーに乗って、お客様を乗せて走る」
くらいのイメージしかありませんでした。

実際には、
出庫前の準備、乗務、休憩、帰庫後の処理まで、
一日の流れがあります。

勤務形態や会社によって違いはありますが、
ここでは大阪で昼勤として働いている僕の一日を例に紹介します。

出勤から出庫まで

僕は朝に出勤し、
まず点呼を受けます。

アルコールチェックや体調確認などを行い、
その日の乗務に必要な準備をします。

そのあと担当する車両へ向かい、
車の状態を確認します。

僕は出庫前に、車の掃除もしています。

毎日使う仕事道具ですし、
自分自身も綺麗な車で一日を始める方が気持ちいい。

そして何より、
お客様から「車内が綺麗ですね」と言っていただけると、
やっぱり嬉しいものです。

車両に異常がないかを確認することも、
気持ちよく乗っていただける状態にしておくことも、
出庫前の大切な仕事です。

準備が終われば、
営業所を出庫します。

乗務中の仕事

出庫したあとの営業方法は、一つではありません。

街を走りながらお客様を探す「流し」。
駅などの乗り場でお客様を待つ方法。
配車アプリから依頼を受ける方法。

僕の場合は、
時間帯やその日の街の雰囲気を見ながら、
こうした方法を組み合わせて営業しています。

ただ車を走らせ続けるわけでもなければ、
一日中どこかの乗り場で待っているわけでもありません。

お客様をお乗せしたら、
まず行き先を確認します。

そして僕が、
行き先やルート確認と同じくらい大切にしているのが、
「どこで停車するのか」の確認です。

同じ駅へ向かう場合でも、
降りたい場所が一つとは限りません。

駅のどちら側なのか。
どの出口に近い場所なのか。
どこで車を止めてほしいのか。

マンションでも同じです。

ナビが示す場所まで行けば、
必ずお客様が希望する入口に着くとは限りません。

正面玄関ではなく裏口かもしれませんし、
建物の手前で降りたい場合もあります。

だから僕は、
目的地だけではなく、
希望する停車位置をお客様に確認すること
を大切にしています。

そのうえでルートを確認し、
安全に目的地までお送りします。

到着したら運賃を精算し、
お客様を降ろしたあと、
また次のお客様を探します。

基本的には、この繰り返しです。

ただ、実際にやってみると、
単純に車を運転しているだけの仕事ではありません。

道路状況を見る。
行き先や停車位置を確認する。
ナビや配車アプリを操作する。
安全に乗り降りしていただく。
現金やキャッシュレス決済に対応する。

こうしたことを同時に行いながら、
一日を通して安全運転を続けます。

最初の頃は、
これだけでもかなり余裕がありませんでした。

慣れてくると、
流し、乗り場、配車アプリをどう組み合わせるかなど、
少しずつ自分で考えて動けるようになります。

タクシーは、
運転だけではなく、
接客や判断も重なる仕事
だと感じています。

休憩・帰庫・納金まで

タクシーの仕事で、
僕が思っていた以上に大切だと感じているのが休憩です。

新人の頃は、
休みたいと思っていても配車アプリが鳴ったり、
目の前で手を挙げるお客様がいたりすると、
なかなか休めませんでした。

今は、
疲れたと感じたら無理をせず休むようにしています。

長時間運転する仕事だからこそ、
休憩も安全に仕事を続けるための仕事の一部だと思っています。

僕自身は、
売上や乗車回数を限界まで追い続けるタイプではありません。

コツコツ、淡々と。
自分のペースを崩さず乗務することを大切にしています。

そんな僕の場合、
1か月を通して見ると、
1日平均で20組前後のお客様をお乗せしています。

感覚としては、
乗務時間の半分近くがお客様をお乗せして走っている時間です。

残りは、
次のお客様を探して走ったり、
乗り場や配車を待ったり、
休憩したりする時間です。

タクシーは、
一日中お客様を乗せ続けているわけでも、
一日中待っているわけでもありません。


お客様をお乗せする時間。
次のお客様と出会うまでの時間。
そして、自分を休ませる時間。

それらを繰り返しながら、
一日の乗務が進んでいきます。

仕事を終える時間が近づけば、
営業所へ戻ることを考えながら営業します。

帰庫したら、
車両を戻し、
その日の売上や決済を確認して、
必要な処理や納金を行います。

会社によって細かな方法は違いますが、
こうした帰庫後の作業まで終えて、
ようやく一日の乗務が終了します。

こうして書くと、
タクシーの一日は比較的シンプルです。


出庫する。
お客様をお送りする。
必要なときに休む。
また営業する。
そして無事に帰庫する。

ただし、
道路状況も、街の人の動きも、
お乗せするお客様も行き先も毎日違います。

全く同じ一日はありません。

僕はタクシーという仕事には、
自分の経験や判断で工夫できる部分がある一方で、
一期一会と「運」の要素もあると思っています。

だからこそ、
毎日同じ仕事を繰り返すだけではない面白さがあります。

そして僕の場合、
この仕事を3年間続けるうえで大きかったのが、
「昼勤」という勤務形態でした。

次は、
実際に僕が働いている昼勤が
どんな働き方なのかについて書いてみます。

僕が選んでいる「昼勤」という働き方

タクシー運転手というと、
夜遅くまで働く仕事をイメージする人も多いと思います。

僕自身も転職する前は、
夜の繁華街を走ったり、
深夜のお客様を乗せたりするイメージを持っていました。

でも、タクシーの勤務形態は一つではありません。

会社によって違いはありますが、
昼間を中心に働く昼勤、
夕方から深夜・早朝にかけて働く夜勤、
一回の勤務時間が長く、その分まとまった休みを取る隔日勤務などがあります。

その中で僕が選んでいるのが、
朝に出庫して夕方から夜に仕事を終える「昼勤」です。

昼勤の勤務時間と生活リズム

僕の場合は朝に出勤し、
7時台に出庫することが多いです。

そこから休憩を取りながら乗務して、
夕方から夜にかけて営業を終えます。

道路状況やその日の営業、
体調などによって多少前後しますが、
基本的には朝から働いて、その日のうちに帰るという生活です。

僕にとって昼勤の大きな魅力は、
今までの生活リズムを大きく変えずに働けることでした。

朝起きて仕事へ行き、
夕方から夜には仕事を終える。

睡眠時間も比較的決めやすく、
生活リズムそのものはサラリーマン時代とほとんど変わっていません。

タクシーへ転職したからといって、
必ず深夜まで働かなければならないわけではありません。

未経験の仕事へ転職するだけでも、
最初は覚えることがたくさんあります。

そのうえ生活時間まで大きく変えずに済んだことは、
僕にとって続けやすさにつながったと思っています。

昼勤を選んでいる理由

僕が昼勤を選んでいるのは、
単純に「昼の方が楽だから」という理由ではありません。

時間帯によっては、
夜の方が売上を作りやすい場面もあると思います。

深夜には割増運賃がありますし、
繁華街から帰宅するお客様など、
夜だからこそ生まれる需要もあります。

一方で、
夜勤で働けば生活リズムも大きく変わります。

50代になった今、
夜を中心に働き続ける生活が
自分に合っているとは思えませんでした。

だから僕は昼勤を選んでいます。

これは「昼勤が一番いい」という話ではありません。

夜勤でしっかり売上を作る働き方もありますし、
隔日勤務のリズムが合う人もいます。

今の自分には昼勤が一番合っている。
僕にとっては、それが一番大きな理由です。

昼勤にもメリット・デメリットがある

昼勤のメリットは、
僕の場合、生活リズムを作りやすいことです。

朝から働いて夜は家で過ごす。
食事をする。
犬と過ごす。
そして眠る。

休みの日には、
神社やお寺へ出かけたり、
ブログを書いたりする時間も持てます。

一方で、
夜の需要を取りにいかない以上、
売上という面では取りこぼしている部分も当然あると思います。

朝夕の渋滞もありますし、
昼間は短い距離のご利用が続くこともあります。

だから、
「昼勤なら楽に稼げる」という話ではありません。

僕が大切にしているのは、
売上を最大化することより、
仕事を続けながら、仕事以外にも余力を残せることです。

100%に近い力を仕事へ注いで、
売上を伸ばし、トップドライバーを目指す人もいます。

それも一つの働き方です。

一方で僕は、
70〜80%くらいの力でコツコツ働き、
必要な売上を作りながら、
残った余力を仕事以外にも使いたいと思っています。

ブログのような別の挑戦に使ってもいい。
趣味に使ってもいい。
家族との時間に使ってもいい。
何もしないで休む時間に使ってもいい。

目指している生活が違えば、
合う働き方も違います。

僕にとって昼勤は、
売上を最大化するための選択というより、
仕事も生活も含めた自分のゴールに近づくための選択です。

では、そんな昼勤で実際に生活していけるのか。

次は、3年間働いてきた経験から、
タクシーの収入について書いてみます。

50代で気になるタクシー運転手の収入

50代でタクシーへの転職を考えるとき、
やはり気になるのが収入だと思います。

僕自身もそうでした。

自分に向いている仕事かどうかも大切ですが、
家計を支える以上、
「実際に生活していけるのか」は避けて通れません。

僕の場合は、
16年間続けた管理職を辞めての転職でした。

ある程度決まった給料をもらう会社員から、
売上によって給料が変わるタクシー運転手へ。

仕事の内容だけではなく、
収入に対する考え方も大きく変わりました。

固定給の会社員から歩合制へ変わって感じたこと

会社員時代は、
毎月の給料が大きく変わることはありませんでした。

基本的には、
「今月はいくらくらい入ってくる」という見通しを立てることができます。

タクシーへ転職して、
この感覚は大きく変わりました。

タクシー会社の給与体系は会社によって違いますが、
僕が働いている会社では、
自分の売上が給料に大きく関係します。

売上が伸びた月と、
そうではない月では、
当然給料も変わります。

最初は、この変動する感覚に不安がありました。

雨の日もあれば晴れの日もあります。
忙しい日もあれば、
驚くほど静かな日もあります。

自分ではどうすることもできない部分もあります。

ただ、3年間続けてきて分かったこともあります。

一日だけを見ると、
タクシーの売上にはかなり波があります。

でも一日、一週間、一か月と積み重ねていくと、
少しずつ自分なりの平均が見えてきます。

経験を重ねるうちに、
「これくらい働けば、だいたいこのあたりになる」
という感覚も持てるようになりました。

固定給とは違いますが、
歩合制だから毎月まったく予測できない、
という感覚でもなくなりました。

売上と給料は同じではない

タクシーの収入を調べていると、
「月の売上○○万円」
「一日の売上○万円」
といった数字を目にすることがあります。

ここで最初に知っておいた方がいいのは、
タクシーの売上と、自分が受け取る給料は同じではない
ということです。

僕たちが一日の営業で作る数字は、
基本的にはタクシー会社の売上です。

そこから会社ごとの給与制度や歩合率などに応じて、
ドライバーの給料が決まります。

さらに、
同じ「タクシー運転手」でも条件は同じではありません。

  • 会社の給与体系
  • 昼勤・夜勤・隔日勤務などの勤務形態
  • 出勤日数
  • 勤務時間
  • 歩合率やその計算方法
  • 配車アプリなどに関する会社ごとの扱い

こうした条件によって、
実際の収入は変わります。

だから、
誰かが「これだけ稼いでいる」と言っていても、
その数字だけを見て
「自分も同じくらい稼げる」と考えるのは少し違うと思います。

反対に、
一人のドライバーの収入だけを見て、
「タクシーは稼げない仕事」と決めるのも違います。

大切なのは、
自分が検討している会社・勤務形態で、
どのくらい働くと、
どのくらいの収入になる可能性があるのか

を見ることだと思います。

歩合制の仕組みについては、
次の章でもう少し詳しく書きます。

昼勤でも生活できる収入を得られているのか

では僕自身は、
昼勤のタクシー運転手として、
実際に生活できるだけの収入を得られているのか。

今のところ、家計を支えながら仕事を続けることができています。

もちろん、
管理職時代と同じ収入を取り戻すことを目標にはしていません。

転職した当初は、
どうしても会社員時代の収入と比べてしまう自分がいました。

「以前はいくらもらっていた」
「今はいくらになった」

でも、それだけで比べていると、
働き方を変えた意味まで分からなくなってしまいます。

僕がタクシーへ転職して得たかったのは、
収入だけではありませんでした。

転勤のない働き方。
人事異動に振り回されないこと。
必要以上に人間関係を抱えないこと。
朝から働いて夜は家に帰れる生活。
そして、仕事以外のことにも使える余力。

その代わり、
収入を最大化することは目指していません。

それでも、
49歳未経験から昼勤で3年間仕事を続け、
家計を支えながら4年目を迎えることができました。

転職前に僕が知りたかったのも、
「最高でいくら稼げるのか」という話より、
普通に働き続けて、生活していけるのか
という現実だったように思います。

もちろん、
僕の収入がそのまま他の人にも当てはまるわけではありません。

会社や勤務形態、
出勤日数や働き方によって収入は変わります。

だから、
「50代未経験でもタクシーなら○○万円稼げます」
とは僕には言えません。

ただ、
49歳未経験から始めた一人の実例として、
昼勤でも家計を支えながら続けている。

これは、転職を考えていた頃の僕に
伝えてあげたいことの一つです。

タクシーの歩合制は実際どうなのか

タクシーへの転職を考えたとき、
僕が収入面で一番気になったのが「歩合制」でした。

自分の売上によって給料が変わる働き方に、
最初は不安がありました。

ただ、3年間働いてみると、
歩合制には自分に合っている部分がある一方で、
気をつけなければならない怖さもあると感じています。

歩合制で感じたプレッシャー

タクシーは、
その日の営業結果が売上という数字ではっきり出ます。

未経験の頃は、
この数字にかなり振り回されました。

まだ地理も分からない。
営業の仕方も分からない。
どこへ行けばお客様がいるのかも分からない。

それでも、
売上だけは毎日数字として残ります。

「今日はこれしかできなかった」
「明日はもっとやらないと」

そんな気持ちになることもありました。

でも乗務を重ねるうちに、
一日の数字だけを見るのではなく、
もう少し長い目で考えられるようになりました。

良い日もあれば悪い日もある。

今では一日の売上だけで、
必要以上に一喜一憂することは少なくなりました。

働いて分かった歩合制の良い面

一方で、
歩合制には僕に合っていると感じる部分もあります。

それは、
自分で考えて動いた結果が分かりやすいことです。

もちろん、
売上のすべてが自分の実力だとは思っていません。

タクシーは、
天気、曜日、時間帯、イベント、交通状況、
そしてお客様とのご縁にも左右されます。

それでも、
経験を重ねるほど自分で判断できることは増えていきます。

どの時間帯にどこを走るのか。
流すのか、乗り場へ行くのか、配車アプリを使うのか。
どこで休憩するのか。
何時まで働くのか。

会社のルールの中ではありますが、
一度街へ出れば、
どう仕事を組み立てるかは自分で判断する部分がかなりあります。

管理職時代には、
自分では決められないことに振り回される場面もありました。

だから僕にとって、
「自分で考えて動いた結果が、自分に返ってくる」
という感覚は、
思っていたより嫌いではありませんでした。

売上を追いすぎる怖さ

ただ、数字が見える仕事だからこそ、
歩合制には怖さもあります。

あと少し売上を伸ばしたい。
もう一組乗せたい。

そう思えば、
どこまでも追いかけることができます。

でもタクシーは、
車を運転してお客様をお乗せする仕事です。

疲れているのに走り続ける。
焦ってお客様を探す。
少しでも早く次のお客様を乗せようとする。

そんな状態になれば、
売上以前に大切なものを失う可能性があります。

僕も仕事なので、
当然、自分なりの売上目標は持っています。

それでも今は、
疲れたと感じたら休む。
集中力が落ちてきたら無理をしない。
思ったほど売上が伸びない日でも、
必要以上に取り返そうとしない。

売上のために安全を削るようになったら、
順番が逆になってしまう。

3年間乗務してきて、
そう考えるようになりました。

一日の売上が少なければ、
その日はそれで終わることもあります。

また次の乗務で、
いつも通り積み上げればいい。

歩合制で働くうえで大切なのは、
「どこまで売上を追うか」だけではなく、
「どこで区切るか」を自分で決めること
だと思っています。

自分の頑張りが収入につながる。
その一方で、数字を追おうと思えばいくらでも追えてしまう。

この両方が、
3年間働いて僕が感じているタクシーの歩合制です。

そして収入や働き方だけではなく、
実際に続けてきたからこそ分かった、
タクシーへ転職して良かったこともあります。

次は、
僕自身がこの仕事を選んで良かったと感じていることを、
具体的に振り返ります。

タクシーへ転職して良かったこと

ここまで、収入や歩合制、
実際の働き方について書いてきました。

では3年間働いてきて、
「タクシーへ転職して良かった」と感じていることは何か。

振り返ってみると、
給料のように数字で表せることよりも、
働く環境そのものが変わったことの方が、
僕にとっては大きかったように思います。

人間関係のストレスが大きく減った

一番大きく変わったのは、
人間関係です。

管理職時代は、
上司、部下、同僚、他部署など、
一日を通して多くの人と関わっていました。

部下の相談を聞く。
人を評価する。
上司へ報告する。
周囲との調整をする。

仕事そのものより、
人との間に入って考える時間の方が多い日もありました。

タクシーも接客業なので、
もちろん人と関わります。

でも、関係性がまったく違います。

お客様との時間は、
基本的に乗車していただいてから目的地までです。

お送りすれば、
そこで一つの仕事が終わります。

人と接する仕事ではあるけれど、
人間関係を長く抱え続けなくていい。

この距離感は、
僕にはかなり合っていました。

転勤や人事異動に振り回されなくなった

会社員時代、
僕にとって大きなストレスの一つだったのが転勤でした。

持ち家があっても、
会社から辞令が出れば勤務地が変わる。

役職や人事異動についても、
自分だけで決められるものではありません。

今は、
そうした意味での不安がなくなりました。

今日どこを走るのかは毎日違いますが、
生活の拠点そのものを会社都合で動かす必要はありません。

僕にとってこれは、
単に「転勤がなくなった」という以上に大きな変化でした。

自分の生活を、自分で組み立てやすくなった。

50代になった今、
この安心感は以前より大きく感じています。

一人で考えて動ける時間が増えた

タクシーは、
営業所を出庫すれば基本的に一人です。

もちろん会社のルールはありますし、
好き勝手に働けるという意味ではありません。

それでも乗務中は、
自分で判断できることがたくさんあります。

どこを走るのか。
どの営業方法を選ぶのか。
いつ休むのか。
今日はどこまで働くのか。

新人の頃は、
何をすればいいのか自分で決めなければならないことを、
難しく感じることもありました。

でも経験を重ねるうちに、
少しずつ自分なりのペースができてきました。

自分で考え、自分で選び、
必要なら自分で調整する。

この働き方は、
僕には合っていたのだと思います。

「ありがとう」を直接受け取れる

タクシーへ転職して、
思っていた以上に嬉しかったのが、
お客様から直接「ありがとう」と言っていただけることです。

病院までお送りしたとき。
大きな荷物を持った方を駅までお送りしたとき。
雨の日に目的地まで無事に着いたとき。

短い距離でも長い距離でも、
お客様にとって必要だからタクシーを利用していただいています。

毎回、特別な会話があるわけではありません。

目的地まで静かにお送りして、
「ありがとう」
と言って降りられる。

それだけのことも多いです。

でも僕には、
その短いやり取りが意外と嬉しい。

管理職時代とは違う形で、
自分の仕事が誰かの役に立ったことを
直接感じられる仕事
だと思っています。

こうして振り返ると、
タクシーへ転職して得たものを
「自由」という一言で表すのは少し違う気がします。

自分で選び、自分で調整できることが増えた。

僕にとっては、
その方が今の感覚に近いです。

もちろん、
良かったことばかりではありません。

3年間続けてきたからこそ、
思っていた以上にしんどいと感じることもあります。

逆に、タクシー運転手のしんどいところ

タクシーは、
一人で動ける部分が多い仕事です。

でもその分、
自分で背負わなければならないものもあります。

ここでは、
3年間働いて実際に感じている
タクシー運転手のしんどいところを書いてみます。

事故のリスクは常にある

一番大きいのは、
やはり事故のリスクです。

タクシーは、
毎日長い時間、街の中を走ります。

自分が気をつけていても、
周囲には車、バイク、自転車、歩行者がいます。

しかもお客様をお乗せしている以上、
自分一人だけの問題ではありません。

だから僕は、
売上より安全を優先しています。

急がない。
焦らない。
無理に追わない。

一日売上が低くても、
次の乗務があります。

でも事故は、
一度の判断で大きく状況が変わることがあります。

この緊張感は、
仕事を続ける限りなくならないと思っています。

歩合制なので数字から完全には離れられない

前の章で書いたように、
僕は一日の売上だけで
必要以上に一喜一憂しないようになりました。

それでも歩合制で働いている以上、
売上へのプレッシャーがなくなるわけではありません。

今日は思うように伸びない。
今月は少し厳しい。

そんなときは、
やはり数字が気になります。

また、収入も毎月まったく同じではありません。

出勤日数や働き方、
その月の営業結果によって変わります。

経験を重ねると、
ある程度は自分なりの平均や目安が見えてきます。

それでも、
固定給のような安定感を強く求める人には、
歩合制そのものがストレスになる可能性があります。

長時間運転は、思っている以上に疲れる

タクシーは、
座って運転している仕事です。

外から見ると、
それほど体力を使う仕事には見えないかもしれません。

でも実際には、
思っている以上に疲れます。

長時間同じ姿勢で座る。
周囲の車や歩行者を見る。
お客様の様子にも気を配る。
道路状況を判断する。

これを何時間も続けます。

特に新人の頃は余裕がないぶん、
仕事が終わる頃には、
頭も体もかなり消耗していました。

経験を重ねても、
「座っているから楽な仕事」ではありません。

乗客対応がしんどい日もある

タクシーは接客業です。

多くのお客様は普通に利用してくださいますし、
「ありがとう」と言っていただけることもあります。

でも、毎回気持ちよく終わるとは限りません。

急いでいるお客様。
機嫌が悪いお客様。
ルートに細かい希望があるお客様。

こちらに余裕がない日に、
難しい対応が重なることもあります。

人間なので、
嫌なことがあれば気分が落ちる日もあります。

ただ、お客様をお送りすれば、
基本的にはそこで関係は終わります。

僕はできるだけ引きずらず、
次の仕事へ切り替えるようにしています。

タクシーは一人で働く時間が長い仕事ですが、
人と関わらなくていい仕事ではありません。

運転だけではなく、思った以上に頭を使う

転職前の僕は、
タクシー運転手は
「運転が中心の仕事」だと思っていました。

もちろん運転は中心です。

でも実際には、
運転しながらさまざまなことを判断します。

行き先を聞く。
停車位置を確認する。
ルートを考える。
道路状況を見る。
配車アプリを確認する。
支払いに対応する。

特に新人の頃は、
一つひとつに頭を使うので、
かなり余裕がありませんでした。

慣れてくると、
自然にできることは増えていきます。

それでも、
その日の道路状況やお客様によって判断は変わります。

タクシーは単純に車を運転するだけではなく、
運転、接客、判断、営業を組み合わせる仕事だと感じています。

ここまで読むと、
「やっぱり大変そうだな」と感じる人もいると思います。

実際、楽な仕事ではありません。

でも僕は、
仕事を選ぶときに大切なのは、
大変さがあるかないかだけではないと思っています。

管理職にも管理職の大変さがあり、
タクシーにもタクシーの大変さがあります。

僕の場合は、
管理職時代の人間関係や組織の中で感じていた大変さより、
安全や売上を自分で管理する今の大変さの方が、
向き合いやすいと感じています。

だから転職を考えるときは、
「楽な仕事かどうか」ではなく、
「自分は、どんな大変さなら受け入れられるのか」

で考えることも大切だと思います。

次は、
内向型の僕とタクシーという仕事の相性について書いてみます。

内向型の僕とタクシーという仕事の相性

タクシーは決して楽な仕事ではありません。

それでも僕が3年間続けてこられた理由の一つに、
自分の気質と、この仕事の人との関わり方が比較的合っていたこと
があると思っています。

僕は昔から、
大勢の人と長時間一緒にいるより、
一人で考えたり、一人で動いたりする方が落ち着くタイプです。

管理職時代は、
会議、部下との面談、上司とのやり取り、
周囲への気配りなど、
一日中いろいろな人との関係の中で働いていました。

仕事が終わる頃には、
仕事内容そのものより、
人に合わせ続けることに疲れている日もありました。

タクシーも接客業です。

それでも実際に働いてみると、
人との関わり方は会社員時代とはかなり違いました。

「人と関わる時間」と「一人の時間」が交互にある

タクシーは、
お客様をお乗せする接客業です。

ただ、一日中誰かと一緒にいる仕事ではありません。

お客様をお乗せしている間は、
行き先を確認し、
必要であれば会話をしながら、
安全に目的地までお送りします。

そしてお客様を降ろせば、
また一人に戻ります。

僕にとっては、
「人と関わる時間」と「一人に戻る時間」が交互にあることが、
この仕事の働きやすさにつながっているように感じます。

人と接することそのものが嫌いなのではなく、
ずっと誰かに合わせ続けなくてもいい。

この距離感が、
僕には合っていました。

長い人間関係より、短い接客の方が合っていた

会社員時代との大きな違いは、
人間関係の続き方にもあります。

会社では、
同じ上司、部下、同僚と長い期間一緒に働きます。

管理職だった頃は、
相手との関係だけではなく、
どう伝えるのか、
その後どう関係を続けるのかまで考える必要がありました。

僕にとっては、
長く続く人間関係の中で気を使い続けることが、
かなり大きな消耗だったのだと思います。

タクシーでも、
お客様への気配りは必要です。

でも基本的には、
目的地へ到着すれば、
そこで一つの接客が終わります。

そして次のお客様とは、
また新しい関係から始まります。

話したい方もいれば、
静かに過ごしたい方もいます。

僕自身、
無理に会話を盛り上げようとはしていません。

必要なことはきちんと確認して、
あとはお客様の雰囲気に合わせる。

長い人間関係を維持し続けるより、
短い接客を一つずつ丁寧に終えていく。

僕には、
その方が合っていたのだと思います。

内向型だから楽、とは言い切れない

ただし、
「内向型ならタクシーに向いている」
と単純には言えません。

一人で過ごす時間が長くても、
接客を避けることはできません。

初対面のお客様と何度も接しますし、
ときには難しい対応も必要になります。

だから、
「一人で働ける=内向型なら楽な仕事」ではありません。

むしろ大切なのは、
内向型か外向型かという言葉だけで仕事を選ぶのではなく、
自分はどんな環境なら消耗しにくいのか
を知ることだと思っています。

僕の場合は、
人と接することそのものが苦手だったわけではありません。

長時間、人間関係の中に居続けること。
周囲の空気を読み続けること。
自分ではコントロールできない人間関係に振り回されること。

そちらの方が、
僕にはしんどかったのだと思います。

タクシーにも別の大変さはあります。

それでも僕にとっては、
会社員時代に感じていた大変さより、
今の大変さの方が自分で向き合いやすいと感じています。

だから僕は、
タクシーが内向型に向いている仕事だと言いたいわけではありません。


自分を仕事に無理やり合わせるのではなく、
自分が消耗しにくい働き方を探していく。

その結果として、
僕の場合はタクシーという仕事が比較的合っていました。

自分に合う働き方の条件については、
こちらの記事でも整理しています。

👉 内向型に合う働き方の条件

内向型の働き方については、
これまでの経験をもとにシリーズとしてまとめています。

👉 内向型の働き方シリーズ|消耗しない仕事の整え方まとめ

タクシー運転手に向いている人・向かない人

では、
タクシーという仕事が自分に合うかどうかは、
何を基準に考えればいいのでしょうか。

僕は、
運転が好きか嫌いかだけでは決まらないと思っています。

3年間働いてきた経験と、
新人ドライバーを見る機会もある今の視点から、
僕が感じている一つの目安をまとめます。

タクシー運転手に向いていると思う人

まず、
一人で考えて動くことが苦にならない人です。

タクシーは接客業ですが、
営業中は自分で判断する時間が長い仕事です。

誰かに細かく指示されるより、
状況を見ながら自分で考えて動く方が合っている人には、
働きやすいと思います。

次に、
気持ちを切り替えられる人です。

売上が伸びない。
渋滞にはまる。
思った場所でお客様に出会えない。
接客で嫌なことがある。

タクシーは、
毎日思い通りになる仕事ではありません。

そんなときに、
「次は次」と切り替えられることは大切です。

そして何より、
安全を売上より優先できる人です。

歩合制では、
もう少し売上を伸ばしたいと思う場面もあります。

それでも、
疲れているなら休む。
無理なときは追わない。

そうした判断ができることは、
長く続けるうえで大切だと思っています。

もう一つは、
分からないことを少しずつ覚えていける人です。

地理も、メーター操作も、
接客も配車アプリも、
最初から全部できる人はいません。

分からないことを確認する。
失敗したことを次に活かす。

そうやって一つずつ積み重ねられる人は、
未経験からでも仕事に慣れていけると思います。

逆に、向かないかもしれないと思う人

反対に、
タクシーの働き方そのものが
強いストレスになる人もいると思います。

例えば、
収入の変動に強い不安を感じる人です。

会社や給与制度によって違いはありますが、
歩合の割合が大きい働き方では、
どうしても月ごとの波があります。

固定された収入を強く求める人には、
合わない可能性があります。

また、
数字を追い始めると止められなくなる人も、
注意が必要だと思います。

売上が毎日数字で見えるからこそ、
他人と比べたり、
昨日の自分を超えようとしたりして、
どこまでも追いかけることができます。

それで休憩を削ったり、
無理をするようになれば、
安全にも影響します。

そして当然ですが、
長時間の運転そのものが苦痛な人にも厳しい仕事です。

座っている時間が長く、
集中力も必要です。

運転すること自体が大きな苦痛ではないことは、
必要だと思います。

さらに、
嫌なことや思い通りにならなかったことを
長く引きずってしまうと、
次の運転にも影響します。

僕自身も、
いつもきれいに切り替えられるわけではありません。

それでも、
一つの出来事を次の運転まで持ち込みすぎないことは、
この仕事を続けるうえで大切だと感じています。

「運転が上手い人」だけが向いているわけではない

タクシー運転手というと、
運転が上手い人が向いている仕事だと思われるかもしれません。

もちろん、
安全に運転できることは大前提です。

でも実際には、
それだけではありません。

お客様の話をきちんと聞く。
分からないことを確認する。
無理をしない。
失敗したら次に活かす。
自分の体調や集中力を把握する。

こうしたことも、
同じくらい大切です。

僕自身、
最初から地理に詳しかったわけでも、
タクシーの仕事が上手かったわけでもありません。

それでも、
一つずつ覚えながら3年間続けてきました。

だから、
「運転のプロではないから無理」
と最初から決める必要はないと思います。

それよりも、
この仕事の大変さを理解したうえで、
自分なりに続けられそうか
を見る方が大切です。

仕事の向き不向きについては、
タクシーだけに限らず、
自分に合う仕事をどう見分けるかという視点でもまとめています。

👉 内向型に向いている仕事の見分け方

そして、
「自分にもできそう」と思ったとしても、
次に大切になるのが会社選びです。

同じタクシー運転手でも、
勤務形態や給与制度、研修、配車環境などは
会社によって違います。

次は、
50代でタクシー会社を選ぶときに、
僕なら何を確認するか
を書いてみます。

50代のタクシー会社選びで確認したいこと

ここまで読んで、
「タクシーという仕事も選択肢の一つかもしれない」
と思ったら、
次に大切になるのが会社選びです。

同じタクシー運転手でも、
どの会社で、どんな条件で働くかによって、
実際の働き方はかなり変わります。

僕自身、未経験で転職するときは、
まず「採用してもらえるか」が気になっていました。

でも3年間働いた今なら、
入社できるかどうか以上に、
入社したあとに無理なく続けられる会社か
を見ると思います。

勤務形態は生活リズムまで考える

まず確認したいのが、
昼勤、夜勤、隔日勤務などの勤務形態です。

僕は昼勤を選び、
朝から働いて夕方から夜には仕事を終える生活を続けています。

この働き方が自分に合っていることは、
ここまで書いてきた通りです。

一方で、
夜勤や隔日勤務の方が合う人もいると思います。

だから会社を選ぶときは、
「どれが一番稼げるか」だけではなく、
自分がその生活を何年続けられそうかで考えた方がいいと思います。

求人を見るときも、
希望する勤務形態で本当に働けるのかまで確認したいところです。

給与は「最高額」より普通に働いた場合を見る

求人には、
月収例や年収例が大きく掲載されていることがあります。

もちろん参考にはなりますが、
僕なら数字だけでは判断しません。

何日出勤しているのか。
どの勤務形態なのか。
どれくらいの時間働いているのか。
歩合はどのように計算されるのか。

同じ「月収○万円」でも、
条件が違えば意味も変わります。

だから面接や会社説明では、
自分が希望する勤務形態で普通に働いた場合、
どのくらいの売上や給与になるのか

確認した方がいいと思います。

50代から長く続けることを考えるなら、
最高月収よりも、
普段の働き方でどのくらいになるのか。

僕なら、そちらを重視します。

新人でも営業しやすい環境があるか

もう一つ確認したいのが、
会社の営業環境です。

今のタクシー営業には、
流しや乗り場だけではなく、
配車アプリや無線配車などもあります。

会社によって、
導入している仕組みや営業基盤は違います。

未経験で入社した直後から、
自分なりの営業方法を持っている人はほとんどいないと思います。

だからこそ、
新人でもお客様と出会うための選択肢があるかは、
確認しておいていいと思います。

研修と独り立ち後のフォロー

未経験から転職するなら、
研修についても確認しておきたいところです。

僕自身、
新人時代には側乗教官にかなり助けてもらいました。

研修については前に詳しく書いたので繰り返しませんが、
今でも当時教えていただいたことが役立っています。

だから僕なら、
研修日数だけではなく、
どんな側乗研修があり、
独り立ちしたあとも相談できる環境があるのか
を見ます。

未経験者にとって、
分からないことが出てきたときに聞ける人がいることは、
想像していた以上に大切でした。

勤務日数や休日も確認する

給料と同じくらい、
勤務日数や休日も大切です。

その収入を得るために何日働く必要があるのか。
休日はどのように決まるのか。
連休は取れるのか。
勤務日の変更はできるのか。

こうした条件は、
実際に働き始めてからの生活に直結します。

僕自身は、
仕事だけで生活を埋めたいとは思っていません。

だから会社を選ぶときも、
必要な収入だけではなく、
自分の時間を確保できる働き方なのか
を見ることが大切だと思っています。

求人では目立たない条件も確認する

そして僕なら、
事故が起きた場合の扱いも確認します。

タクシーは毎日長時間道路を走る以上、
事故のリスクをゼロにはできません。

事故時の費用負担や会社の対応、
事故後の指導などがどうなっているのか。

こうしたことは、
入社前に確認しておいた方が安心です。

二種免許の取得支援制度を利用する場合も同じです。

会社が費用を負担してくれる条件や、
一定期間内に退職した場合の扱いなど、
制度そのものだけではなく条件まで確認する。

僕は自費で免許を取得しましたが、
会社の取得支援制度が悪いという意味ではありません。

大切なのは、
自分が利用する制度の条件を理解したうえで入社することだと思います。

「稼げそう」より「続けられそう」で選ぶ

会社選びで僕が一番大切だと思うのは、
「稼げそうな会社」ではなく、
「自分が続けられそうな会社」を探すこと
です。

勤務形態。
給与。
営業環境。
研修。
休日。
事故時の対応。

自分が何を優先したいのかを整理して、
いくつかの会社を比べる。

50代からの転職なら、
僕はその方が失敗を減らしやすいと思います。

会社や職場を選ぶときの考え方については、
タクシーに限らない視点でも別の記事にまとめています。

👉 内向型が消耗しない職場の選び方|求人の読み方と面接で確認したいこと

興味があるなら、
この段階で実際の求人を何社か見比べてみるのも一つです。

いきなり応募する必要はありません。

自分の地域にはどんな会社があり、
勤務形態や給与、研修などにどんな違いがあるのか。

比較するだけでも、
自分が求めている条件が見えやすくなると思います。

側乗教官として新人を見て気づいたこと

タクシー運転手として4年目に入り、
僕自身も新人ドライバーの側乗研修を担当する機会をいただくようになりました。

3年前は、
教官に助手席へ乗ってもらい、
緊張しながら運転していた側です。

それが今は、
自分が助手席に座って新人を見る立場になりました。

そこで改めて感じたのは、
新人の頃にできないことが多いのは、
決して特別なことではない
ということです。

新人は一度にたくさんのことを処理している

新人を見ていると、
運転、地理、機器操作、接客など、
いくつものことを同時に処理しようとして
余裕がなくなる場面があります。

今なら自然にできることでも、
新人にとっては全部が新しいことです。

一つに意識が向けば、
別のことが抜けることもあります。

僕自身も新人の頃、
運転中の視野が極端に狭くなっていました。

今、新人を見る側になって感じるのは、
最初につまずくのは能力がないからではなく、
一度に処理しなければならないことが多いから

ということです。

だからこそ、
最初から全部を完璧にするより、
安全を最優先にしながら一つずつ慣れていく。

その方が大切だと思います。

「今できない」と「向いていない」は違う

新人を見ていると、
人によって得意なことも苦手なことも違います。

地理に詳しい人もいれば、
運転は慎重だけれど判断に時間がかかる人もいます。

接客が丁寧な人もいれば、
機器操作に慣れるまで少し時間が必要な人もいます。

そういう姿を見ていると、
「今できないこと」と
「この仕事に向いていないこと」は同じではない

と感じます。

最初の数日だけで、
向いている、向いていないを決めるのは早い。

教える側になって、
以前よりそう思うようになりました。

3年前の自分も同じだった

新人を見ていると、
「自分もこうだったんだろうな」
と思うことがあります。

3年前の僕は、
側乗研修の内容をほとんど覚えていないくらい緊張していました。

それが今は、
新人を見る側になっています。

もちろん、
僕自身もまだ学ぶことはたくさんあります。

それでも、
49歳・未経験から始めても、
経験を積み重ねることで少しずつ立ち位置は変わっていく。

今の自分が、
その一つの例にはなっているのかもしれません。

3年間働いて4年目に入った今、転職して良かった?

では最後に、
この記事の最初の問いに戻ります。


49歳で管理職を辞めて、
未経験からタクシー運転手へ転職したことを、
今どう思っているのか。

答えは、
転職して良かったです。

もちろん、
何もかも良くなったわけではありません。

収入は毎月一定ではない。
事故のリスクもある。
長時間運転で疲れる日もある。
思うように仕事が進まない日もある。

でも僕にとっては、
以前の仕事で感じていた大変さとは種類が違いました。

今の仕事には、
自分で調整できる余地があります。

疲れたら休む。
働き方を調整する。
売上を追いすぎないと決める。

この違いは、
僕にとってかなり大きなものでした。

丸2年を終えて3年目に入った頃、
僕はタクシー転職に自分なりに「80点」とつけました。

残りの20点は、
これからの自分に残しておきたいと思っていました。

3年間働いて4年目に入った今は、
むしろ「100点の仕事」を探す必要はないと思っています。

どんな仕事にも大変な部分があります。

大切なのは、
その大変さが自分にとって受け入れられるものなのか
ということなのだと思います。

僕の場合は、
管理職として人間関係や組織の中で消耗するより、
タクシーで安全や売上を自分で管理する大変さの方が、
自分には合っていました。

管理職に戻りたいかと聞かれたら、
今のところ戻りたいとは思いません。

タクシーを一生続けるのかと聞かれたら、
それは今も分かりません。

でも今の僕にとって、
タクシーは
50代から働き方を選び直すきっかけになった仕事です。

「転職して良かった?」
と聞かれたら、
今も答えは同じです。

良かったと思っています。

タクシーが完璧な仕事だからではありません。


以前より、
今の自分に合う働き方を選べたからです。

丸2年を終えて3年目に入った頃の気持ちは、
こちらの記事にも残しています。

👉 50代でタクシー転職して2年|未経験から働いてわかったリアルと本音

50代でタクシー転職を考えている人へ

僕は、
50代の転職先として、
タクシーを誰にでも勧めたいとは思っていません。

事故のリスクもあれば、
長時間運転による疲労もあります。

歩合制や接客が合わない人もいると思います。

だから、
求人広告の「未経験歓迎」「高収入も可能」という言葉だけで
決める仕事ではありません。

でも同時に、
「もう50代だから未経験の仕事は無理だ」
とも僕は思いません。

僕自身、
49歳・業界未経験から始めました。

地理にも苦労しました。
側乗研修では余裕がありませんでした。
独り立ちしてからも、
一つずつ仕事を覚えていきました。

それでも3年間続き、
4年目に入った今は、
新人の側乗研修を担当する機会もいただいています。

だから僕自身の経験としてなら、
49歳・未経験からでも、
タクシー運転手として働き続けることはできた

と言えます。

ただし、
僕にできたから誰にでもできるという意味ではありません。

大切なのは、
「稼げる仕事なのか」だけではなく、
「自分が続けられる働き方なのか」

を見ることだと思っています。

タクシーに限らず、
50代から仕事を選ぶときに僕が考えていることは、
こちらの記事にもまとめています。

👉 50代からの仕事はどう選ぶ?これからの働き方を考える

タクシーに少し興味を持ったなら、
いきなり応募する必要はありません。

まずは、自分が通える地域にどんな会社があるのか、
勤務形態や給与、研修、休日などを
何社か見比べてみるだけでもいいと思います。

比べてみて、
「やっぱり自分には違う」と思えば、
それも一つの答えです。

逆に、
「これなら自分にも合うかもしれない」
と思えたなら、
そのときもう少し具体的に調べてみればいい。

僕自身も、
最初からタクシー運転手に強い憧れがあったわけではありません。

50代から先、
どんな働き方なら自分に合うのか。

いろいろ考えた結果、
選択肢として残ったのがタクシーでした。

そして実際に働いてみたら、
僕には比較的合っていた。

それくらいの始まりでも、
いいのではないかと思います。


50代だから遅いのではなく、
50代だからこそ、
これからの自分に合う働き方を
一度考えてみてもいい。

タクシーは、
その選択肢の一つです。

この記事が、
タクシーへ転職するための後押しではなく、
「自分はこれからどう働きたいのか」
を考えるための判断材料になれば嬉しいです。


📌 このブログでは、50代から働き方や生き方を自分に合う形へ整えていく実体験を綴っています。
🌿 ひとり時間を大切にしたい方
🛐 御朱印めぐりや一人旅が好きな方
🚖 無理しない働き方を選びたい方
僕の実体験が、あなたの“静かな一歩”のヒントになれば嬉しいです。

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