仕事休みの2026年3月18日(水)。
3月度(2/15〜3/16)仕事では、想定外の出来事が重なった月でした。
思うようにいかない日も多く、
仕事の流れも大きく崩される場面がありました。
どれだけ計画を立てていても、
外的な要因で一気に崩れることがある。
その現実を、改めて感じた月でした。
気持ちが大きく乱れそうな流れを感じながら、
それでも自分でコントロールできないことに対して、
必要以上に引っ張られないように意識しました。
それでも、完全に割り切れるわけではない。
どこかに残る違和感や引っかかりは消えない。
「そういう月もある」
そう受け入れながら、淡々と働く。
その中で、
一度リセットしておきたいという感覚がありました。
だから、参拝に向かいました。
今回は「整える」ことを目的に、
参拝先を選びました。
瀧谷不動明王寺【近畿三十六不動尊/第32番】では、今の状態を守る。
建水分神社(たけみくまりじんじゃ)では、余計なものを流す。
理由はうまく説明できません。
ただ、この流れが自然にしっくりきました。
守るべきものがあって、
手放したほうがいいものもある。
その順番も含めて、
この日はこの流れでした。
僕の参拝は、どこに行くかはその日の状態で決めることが多いです。
今回は、この流れが自然に決まっていった。
出発|整えに向かう朝
今日の参拝の目的は、
「無事故・無違反の継続」。
今の状態を守り、余計なものを流すことです。
瀧谷不動明王寺は、交通安全や厄除けで知られるお寺。
仕事で車に乗る人たちが多く訪れる場所でもあります。
昔から「瀧谷のお不動さん」と呼ばれていて、
目に関するご利益でも知られています。
「眼(め)」の信仰が「芽(め)」につながるとされ、
運気や流れを整える意味でも信仰されている場所です。
7:51に出発。
いつものように、犬を乗せての参拝ドライブです。
通勤時間と重なり、道は混雑していました。
普段の仕事であれば気になるところですが、
今日は休みなので先を急ぐ必要がありません。
流れに合わせて走りながら、
車内の時間をゆっくり過ごしていました。
犬と話したり、音楽を流したりしながら。
どこか遠足に向かうような感覚がありました。
瀧谷不動駅の近くまで来たところで、
コンビニに立ち寄って一度休憩。
犬の様子を見ていて、
水を用意していなかったことに気づきました。
その場で購入。
ほんの小さなことですが、
こういうところに今の状態が出るのだと思います。
瀧谷不動明王寺|鐘の音で区切りが入る

10:14、瀧谷不動明王寺に到着。
駐車場で少しだけ犬を歩かせてから、
山門へ向かいました。
境内図を確認し、
本堂ではなく、道路南側にある一願不動堂から参拝することにします。
犬は車で待ってもらうことにしました。
入口に立つ注連柱。
「内外清浄」「身心無垢」という文字が刻まれています。
その前に立ったとき、
自然と気持ちが引き締まりました。
そして、神域に入ったその瞬間、
鐘の音が一つ響きました。
偶然の出来事ですが、
どこかで区切りが入ったような感覚がありました。
一願不動堂と滝|静かに流していく
一願不動堂で手を合わせる。
感知センサーで水かけ不動尊が照らし出され、表情がはっきりと見える。
僕はお不動さんの前に立つと、全てを見透かされているような感覚になる。
「ありがとうございます。そして、もっと精進します」
自然とそういう言葉が出てくる。
その奥にある瀧行場・瀧不動堂へ向かう。
強く流れるわけではない、控えめな滝と水の音。
静かだけれど、確かにそこに流れがある。

ちょうどその時、
お経を唱える女性の声が静かに響いていた。
滝行の様子を見ることはできないが、
その場に流れる“気”のようなものは、はっきりと感じられた。
そんな空気の中で、身代わりどじょうを納める。
小さな器に入ったそのどじょうは、どこか頼りなくもあり、同時に意味のある存在に感じられた。
案内板にはこう書かれている。
「もしかすると今、お手に取られているどじょうが、実はお不動さまなのかも知れません。
皆様も、眼病平癒だけではなく、さまざまな願いをたくして、やさしくどじょうを放ってください。」

静かに水へと流す。
どじょうは流し場所からパイプ管を通り、川へと放たれていった。

自分の中に溜まっていたもの、
言葉にできなかった疲れや違和感、
そういったものを一緒に手放していくような感覚だった。
何かが劇的に変わるわけではない。
ただ、少しだけ軽くなる。
それだけで十分だと感じた。
気がつくと、お経の声は止み、
滝の音だけが変わらず流れ続けている。
自分の中の流れも、同じように整っていけばいい。
そんなふうに思いながら、その場を離れた。
本堂参拝|言葉が出てこなかった理由
一度道路へ出て、山門をくぐり本堂へ向かう。

手水舎で手と口を清め、あらためて身を正した状態で参拝に入る。

本堂での参拝は、不思議とお願いごとが浮かばなかった。

色々報告したりお願いするのは違うような気がした。
「ありがとうございます」という言葉だけをお伝えした。
法楽殿|最後に整えて祈る
本堂を後にして、法楽殿へ向かう。

ここでは改めて、交通の無事と安全を祈願した。
願いを言葉にするというよりも、
これからも無事に日々を積み重ねていけるように、
静かに手を合わせる。
御朱印|一言で整う

11:41、御朱印を受ける。
「良いお参りでした」
その言葉を受け取った瞬間、
この日の流れが一つにまとまった感覚があった。
三つ折りの御尊影札が気になり、今回は部屋に迎えることにした。

真言宗の巡礼については、こちらの記事でも書いています。
👉 大阪成田山から東寺へ|真言宗十八本山巡拝を始めた一日
雨|終わりを示すタイミング
参拝を終えて外に出ると、パラパラと雨が降り始めた。
偶然かもしれないが、瀧谷不動明王寺の区切りとしては十分すぎるタイミングだった。
車に戻ると、犬は眠っていた。
目を覚ましたあと、しばらく興奮が続く。
その様子を見ていると、必要とされることは幸せだと、静かに感じるひとときだった。
建水分神社(たけみくまりじんじゃ)|流れを整える場所
そのまま建水分神社へ向かう。
千早赤阪村。大阪で唯一の村です。
境内に入ると、空気の質が変わる。
言葉で説明するのは難しいが、
余計なものが削ぎ落とされていくような感覚があった。
大きな狛犬と百度石。
その存在感が印象に残る。
大阪府下で一番の大きさの狛犬とのこと。

愛犬と一緒に静かに手を合わせました。
まとめ|守ると流すという順番
今回の参拝目的は、仕事で新しい月のスタートをする前に、一度リセットしておくことでした。
瀧谷不動明王寺で整え、
建水分神社で流す。
この順番が、この日の自分にはしっくりきていました。
無理に多くを求めなくても、
流れに沿うだけで整う日もある。
僕の参拝は、流れの中で自然と向かうことが多いですが、
次回は4月8日(水)、両親と真言宗十八本山 第18番・長谷寺へ参拝予定です。
ちょうど桜の時期。
本堂の舞台から広がる景色を、静かに感じられたらと思っています。
他にも御朱印や参拝の記録をまとめています。
👉 御朱印・参拝記事一覧はこちら
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