「今の働き方を、このまま続けていいのか」
それとも「少し環境を変えた方がいいのか」。
内向型の僕は、そういう問いを何度も繰り返してきました。
人に合わせ続けること。
無理をして頑張ること。
それが少しずつ苦しくなっていったのかもしれません。
この記事では、そんな僕が実際に感じてきた、
「続けるか、辞めるか」の考え方について、
できるだけ正直に書いてみます。
すぐに答えを出せなかった
「辞めるか、続けるか」。
頭では、ずっとそのことを考えていました。
でも実際には、簡単に答えなんて出せませんでした。
毎日考えても、結局また翌日同じことを考えていました。
ここまで積み上げてきたキャリアを手放して、
本当にやり直せるのか。
50代を前にして、
収入が下がることへの不安もありました。
ありがたいことに、
別の会社から声をかけてもらうこともありました。
でも僕は、
会社そのものや組織のあり方に、
少しずつ違和感を持つようになっていました。
だから転職すれば解決する、という感覚でもなかったんです。
今振り返ると、
あの時の僕は「焦っていた」というより、
ずっと葛藤していたのだと思います。
辞めるのも怖い。
でも、このまま続けるのもしんどい。
その間を、ずっと揺れていました。
50代の転職は、20代とは違う
正直に言うと、
「内向型だから転職した方がいい」とは思っていません。
外向型でも内向型でも、
仕事を変えることは簡単ではないと思います。
特に40代、50代になると、
20代や30代の頃とは重みが変わってきます。
僕自身、20代の頃は、
収入を優先して転職していました。
30代になると、
今度はキャリアや役職を意識するようになりました。
その間に結婚し、子どもが生まれ、
「自分の感情だけ」で動けなくなっていきました。
今振り返ると、
子どもたちが無事に独立できたことも含めて、
タイミングや運の要素も大きかったと思っています。
だから僕は、
軽く「辞めればいい」とは言えません。
ただ、転職を繰り返して感じたことがあります。
内向型は、環境の変化を深く受け取りやすい。
新しい職場。
人間関係。
空気感。
期待される役割。
そういうものに慣れるまで、
自分でも思っている以上にエネルギーを使っていた気がします。
「仕事そのもの」ではなく「やり方」を見てみる
続けるか辞めるかを考える前に、
一度見てみてほしいことがあります。
それは、
仕事のやり方や環境です。
・切り替えが多すぎないか
・人との関わり方が合っているか
・休む余白があるか
こういった部分が合っていないだけで、
仕事そのものが合っていないように感じることがあります。
僕も、
「この仕事は向いていない」と思っていた時期がありました。
でも実際には、
やり方が合っていなかっただけということも多かったです。
内向型の働き方の整え方については、こちらでもまとめています。
👉 内向型の働き方シリーズ一覧はこちら
続けることで見えてくることもある
辞めることだけが正解ではありません。
続けることで見えてくることもあります。
少しやり方を変えるだけで、
同じ仕事でも感じ方が変わることがあります。
・関わる範囲を少し減らす
・ペースを調整する
・無理な部分だけ手放す
こういった小さな調整で、
続けられる形に変わることもあります。
僕自身も、
「全部を変えないといけない」と思っていた時期がありましたが、
実際にはそうでもありませんでした。
それでも違和感が残るなら
やり方や環境を見直しても、
それでも違和感が残ることがあります。
その時は、
少しずつ距離を取ることも考えていいと思います。
いきなり大きく変える必要はありません。
・働き方を少し変えてみる
・負荷の少ない方向に寄せる
・他の可能性を考え始める
内向型は、
一気に変えるより、少しずつ動く方が合っていると感じています。
僕の場合は「続けられない」と感じた
僕は最終的に、会社を辞めました。
でも、それは「辞めたかった」からではなく、
このままでは続けられないと感じたからです。
限界が来るまで我慢していたわけではありません。
ただ、少しずつ違和感が積み重なっていきました。
辞めるまでの流れについては、こちらで書いています。
👉 内向型の僕が会社人生から静かに降りた理由
頑張ることが正しいと思っていた
昔の僕は、
「頑張ることは正しい」と思っていました。
睡眠時間を削ってでも終わらせる。
人より長く働く。
とにかく必死に成果を出す。
そういう働き方を、どこかで良いことだと思っていました。
でも今振り返ると、
あの頃の自分は、かなり危ない状態だったと思います。
疲労が強い状態では、判断力も落ちます。
タクシーの仕事を始めてからは、
その怖さをより強く感じるようになりました。
焦っている時ほど判断を間違える。
無理している時ほど視野が狭くなる。
疲れてから休むでは、遅いこともあります。
だから今は、
「疲れる前に休む」を意識するようになりました。
こまめに休憩する。
有給を使う。
残業を減らす。
昔の僕に言うなら、
「少し力を抜いても大丈夫だ」と伝えたいです。
最後は「自分がどうしたいか」だった
50代になって思うのは、
「雇ってもらえるだけありがたい」という考え方だけでは、
長く続かないということです。
もちろん、仕事があることはありがたい。
でも会社は、自分ほど自分の人生を大切には考えてくれません。
だからこそ最後は、
「自分がどうしたいのか」が大事なのだと思います。
頭の中では、いろいろ考えます。
収入。
世間体。
キャリア。
成功や失敗。
でも最終的に僕は、
「〜しなければ」ではなく、
「本当はどうしたいのか」を大切にしたいと思うようになりました。
僕は、
体が動く間に、自分の人生を楽しみたかった。
人と比べ続けるより、
自分の道を進みたかった。
嫌い。
苦痛。
退屈。
我慢。
そういう感情だけで仕事を続けるより、
少しでも「やっていてよかった」と思える仕事をしたい。
今は、そんなふうに考えています。
どちらを選んでもいい
続けるか、辞めるか。
どちらが正しいかは、正直わかりません。
ただひとつ言えるのは、
どちらを選んでもいいということです。
続けることが悪いわけでもないし、
辞めることが正解というわけでもありません。
大事なのは、
無理をしすぎない状態で続けられるかどうかだと思っています。
正直に言うと、
今の考え方を、もっと早く持てていたら、
前の仕事ももう少し違う形で続けられていたのかもしれません。
休み方。
力の抜き方。
人との距離感。
そういうものを、当時の僕はうまく持てませんでした。
でも一方で、
今の働き方の方が、
「自分で人生の舵を握っている感覚」は強くあります。
収入は下がりました。
不安定な部分もあります。
それでも今の方が、
自分らしく生きている感覚があります。
まとめ
内向型にとって、
「続けるか辞めるか」は大きなテーマです。
でも、いきなり答えを出す必要はありません。
・まずはやり方や環境を見る
・小さく調整してみる
・それでも違えば、少しずつ動く
その積み重ねの中で、
自分に合う形が見えてくることもあります。
転職することが正解とは限りません。
続けることが正解とも限りません。
最後は、
「自分がどう生きたいのか」なのだと思います。
僕自身も、まだ途中です。
はっきりした正解は分かりません。
でも今は、
「無理をしすぎない形」で働きながら、
自分の人生を少しずつ取り戻している感覚があります。
📌 このブログは、「内向型のまま、50代から人生を組み直したい人」のために書いています。
🌿 ひとり時間を大切にしたい方
🛐 御朱印めぐりや一人旅が好きな方
🚖 無理しない働き方を選びたい方
僕の実体験が、あなたの“静かな一歩”のヒントになれば嬉しいです。





